カプサイシンとイソフラボンの同時摂取による育毛法。この2つの成分を配合した育毛サプリメントの紹介も。

カプサイシン&イソフラボン

カプサイシンとイソフラボンの同時摂取による発毛効果が、熊本大学・岡嶋研二助教授(現名古屋市立大学大学院教授)が2004年に行った臨床実験によって明らかにされています。

カプサイシンとは?

カプサイシン(capsaicin)
唐辛子に含まれる辛味成分の一種。 カプサイシンは体内に入ると中枢神経を刺激し、副腎皮質からアドレナリンやノルアドレナリンの分泌を促進させ、新陳代謝を活性化させる。 そのため運動したときと同様にエネルギー代謝を促進する働きがあり、体脂肪の分解を進めるため、ダイエットサプリメントとしても利用されている。 また、カプサイシンには体温を高め、血行を促進させる作用があるため、肩こりや冷え性も改善する。

イソフラボンとは?

イソフラボン(isoflavone)
イソフラボンは大豆の胚芽に多く含まれる植物性ポリフェノールの一種。女性ホルモンであるエストロゲンと似た働きをする。 イソフラボンには、更年期障害、骨粗鬆症、月経痛、乳ガンなどの女性特有の症状の予防・軽減効果のほか、男性特有の病気である前立腺ガンの予防効果もあるとされている。 また、悪玉コレステロールを排除する作用もあり、動脈硬化や脳卒中、心筋梗塞などの血管系の病気の防止にも役立つと考えられている。

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サプリメント投与で育毛や発毛の効果

【読売新聞 2004/07/16】
育毛に豆腐と唐辛子のメニュー効果的〜熊大助教授確認

唐辛子の辛み成分であるカプサイシンと大豆などに含まれるイソフラボンを同時に摂取すると「育毛に効果的である可能性が高い」という研究結果を、熊本大大学院医学薬学研究部の岡嶋研二助教授(血液学)がまとめた。
8月から半年間かけて約50人を対象に効果を検証する。

岡嶋助教授の研究によると、カプサイシンは全身に分布する知覚神経を刺激し、「カルシトニン遺伝子関連ペプチド(CGRP)」という物質を放出させる。

CGRPは細胞増殖にかかわり、毛髪の成長に重要とされる「インスリン様成長因子」を増やすという。イソフラボンはカルシウムが骨から過剰に溶け出すのを防ぐ作用があることで知られるが、CGRPが作られるのを促進する効果もある。

岡嶋助教授は、ストレスで頭髪やまゆ毛が抜けた男性にカプサイシン6ミリ・グラム(唐辛子2グラムに相当)とイソフラボン75ミリ・グラム(豆腐約200グラムに相当)をそれぞれカプセルで4月下旬から毎日摂取してもらった。

皮膚科の治療では効果がなかったのに、飲み始めて1か月で頭頂部とまゆの一部に発毛があり、2か月半たった現在も順調に伸びている。

熊本大医学部元教授(皮膚科)の小野友道・同大副学長の話
「もっと症例を集める必要があるが、(内服で発毛するというのは)面白い着想だ」

【日刊ヘルス ビジネス サポーター 2004/12/06】
唐辛子と大豆で作ったサプリメントで発毛促進

熊本大学院医学薬学部・岡嶋研二助教授らが行った臨床研究で、唐辛子と大豆から抽出した成分で作ったサプリメントによって、発毛促進効果が得られたと発表した。

脱毛症などで頭髪がまったくない人や薄毛の人が3カ月間飲んだだけで、男性では8割、女性では3割の発毛促進効果が得られたという。さらに抜け毛を抑える効果も確認された。岡嶋助教授は「育毛サプリメントとして商品化も可能」とコメントしている。

研究は公募した薄毛や全頭脱毛の50人(男性28人、女性22人)を対象に、サプリメントと偽薬のどちらかを説明したうえで与えた。

1日唐辛子2gに相当するカプサイシン6mg、大豆30gに相当するイソフラボン75mgを与えて、3カ月後の変化を調べたところ、男性は18人中17人(78%)、女性は15人中4人(27%)で発毛や増毛を確認した。一方偽薬を与えた17人では、男性は2人、女性は1人に発毛を確認した。

ほかに、脱毛で悩む男性10人にもサプリメントを投与した結果、1カ月で全員の抜け毛が減少した。なかには40歳の男性で服用後2週間で洗髪の際の抜け毛が約3分の1に減ったという人もいた。

同教授は「発毛や抜け毛防止の効果は明らかで、全体的に太く黒々した毛髪が増えている。男性の場合は1カ月で7割に効果があった」とコメントしている。

【東京新聞 2005/01/08】
夢サプリ開発 育毛唐辛子と大豆成分

唐辛子と大豆の成分で育毛を促進するサプリメントの開発に、熊本大学大学院医学薬学研究部の岡嶋研二助教授(血液学、ストレス学)の研究グループが成功した。 脱毛症などは幅広い症状に対応できる治療法がない分野で、民間と連携して商品化を検討している。

岡嶋助教授は二〇〇三年春から唐辛子の辛み成分であるカプサイシンの効能を研究。 カプサイシンは、毛髪の成長を促す物質を増加させるカルシトニン遺伝子関連ペプチド(CGRP)を知覚神経から放出させることを動物実験で解明。

大豆に多く含まれるイソフラボンはCGRPを増やす働きがあり、カプサイシンとイソフラボンを同時に摂取することで育毛に効果があることを突き止めた。

同助教授は〇四年八月から薄毛や全頭脱毛の男女五十人の協力を得て臨床実験を開始。 二成分の錠剤を朝食と夕食の後に毎日服用させた。

三カ月後、男性の約八割、女性の四割に発毛や増毛の効果がみられた。
脱毛の悩みを抱える男性十人にも同様に投与した結果、全員二−四週間で抜け毛が減少した。

『健康』 6月号 “薄毛・抜け毛・白髪解消 これがNo.1最新療法” カプサイシン+イソフラボン 使用前と使用後の写真
拡大写真 (主婦の友社 『健康』 6月号/薄毛・抜け毛・白髪解消 これがNo.1最新療法)

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イソフラボンとカプサイシンの働き

  • 全身の細動脈周辺などにあるカプサイシン感受性知覚神経を刺激すると、神経末端からカルシトニン遺伝子関連ペプシド(CGRP)が放出される。
  • CGRPには、インスリン様成長因子-1(IGF-1)の産生を促進、細胞死(アポトーシス)を抑制する作用がある。
  • IGF-1には毛髪の成長促進作用がある。
  • イソフラボンにはCGRPが作られるのを促進する効果がある。

【摂取の注意点】

岡嶋教授の実験では、1日の摂取量はカプサイシンが6mg、イソフラボンが75mgとなっていましたが、イソフラボンをサプリメントで摂る場合には過剰摂取への注意が必要です。

【2005年12月の食品安全委員会の報告】
算出したヒトにおける臨床研究に基づく大豆イソフラボン一日摂取目安量75mg/日から考察して、今回の健康影響評価においては、大豆イソフラボンの安全な一日摂取目安量の上限値を70〜75 mg/日とする。
特定保健用食品として、大豆イソフラボンアグリコンを日常の食生活に追加して摂取する場合の上限値を30mg/日とする。 (いずれも大豆イソフラボンアグリコン換算値)

この報告によると、大豆イソフラボンは1日に75mgまで、サプリメントなどで摂る追加分については、1日に30mgまでとなっています。

これは「海外(イタリア)において、閉経後女性を対象に、大豆イソフラボン錠剤を1日150mg、5年間に渡って摂取した結果、子宮内膜増殖症の発症が摂取群で有意に高かった」というヒト臨床試験の結果などをもとに設定されています。

男性への副作用は特に報告されていないようです。
食品安全委員会:大豆及び大豆イソフラボンに関するQ&A

【その他の注意点】

  • カプサイシンとイソフラボンを同時に摂る。
  • 必ず食後に摂る。(空腹時にカプサイシンを摂ると激しい腹痛を起こす)
  • 2〜3食に分けて摂る。(胃腸への負担軽減と血中濃度の維持のため)
  • 胃腸の弱い人はカプサイシンの量を少なめにして、徐々に慣らす。

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カプサイシンとイソフラボンを同時に摂取できる育毛サプリメント

生えるサプリメントとして特許取得!育毛サプリメント「ダブルインパクト」

こちらが岡嶋研二教授の開発した育毛サプリメントです。「生える」サプリメントとして特許も取得。すでに多くの方が発毛に成功し、薄毛の苦しみから解放されています。