スカルプDシリーズのシャンプーとコンディショナーについて。特徴成分と効果の説明。

薬用スカルプDシャンプー

スカルプDは、頭髪治療専門病院の医師たちが研究開発した、頭皮ケア製品です。現在シャンプー2種類とコンディショナー1種類が発売されており、人気商品となっています。

スカルプDには頭皮に有効な成分がたくさん配合されていますが、中でも特徴的なのは新成分「ポリクオタニウム-51(リピジュア)」です。

「リピジュア-Lipidure(超微粒子)」には、高い保湿能力があり、その水分保持能は、ヒアルロン酸の約2倍と言われています。高い保湿力で潤いを与え、紫外線や乾燥などの外的な刺激からも「頭皮」を守り、髪の成長に重要な「頭皮」を健康にします。

リピジュアはスカルプDシリーズのすべてのアイテムに配合されています。また、育毛剤を頭皮表面に保有し、有効成分を効果的に作用させる優れた効果もあることから、プレ育毛剤としても使用できます。

薬用スカルプD Q&A

育毛シャンプー スカルプDオイリーは、どのような使用感ですか?

スカルプ D オイリー(脂性肌用)は頭皮の皮脂を除去し、髪の毛にコシとボリュームがでる爽快感シャンプーです。頭皮が油っぽく、べたつく方、あるいは髪にコシやボリュームを出したい方にお勧めの育毛シャンプーです。

薄毛で洗髪後に髪にボリュームを持たせたいという方は、コンディショナーは使用しなくてもかまいません。


育毛シャンプー スカルプDノーマル・ドライは、どのような使用感ですか?

スカルプ D ドライ(乾燥肌用)は頭皮に優しい、低刺激性のシャンプーです。洗髪後はオイリースカルプ用と比べるとしっとりする使用感です。

アレルギー体質、あるいは髪や頭皮に優しいシャンプーを使用したいという方にお勧めの育毛シャンプーです。皮脂の量が少なめの女性にも人気があります。界面活性剤を少なめに処方していますので、若干泡立ちが悪いと思われる方がいるかもしれません。


2種類のシャンプーでは成分上で何が違うのですか?

界面活性剤や溶剤などが異なります。
特徴成分は同じものを使用しています。


スカルプパックコンディショナーは、普通のコンディショナーと何が違うのですか?

普通のコンディショナーは、乾燥や紫外線によって傷んだ髪をコンディショニング剤によって保護するために使用するものです。一方、スカルプパック コンディショナーは頭皮を健康にするための成分を配合し、頭皮の状態を良好にする機能を持っています。

普通のコンディショナーはヘアーコンディショナーとして髪につけて流しますが、スカルプパックコンディショナーは髪と頭皮につけて流します。


スカルプDシャンプーとコンディショナーには、どのような効果があるのですか?

スカルプ D シャンプーとコンディショナーにはそれぞれ髪の毛にとって、あるいは頭皮にとって有効と考えられる成分が含まれています。

シャンプーには5α-リダクターゼ阻害作用や抗炎症作用、血行促進作用などが期待できる成分を、またコンディショナーには頭皮を健康にするコラーゲンやヒアルロン酸、常在菌のバランスを調整する海泥などの成分を配合しています。


薬用スカルプDの特徴成分と効果

以下は、【スカルプD オイリー】と【スカルプD ノーマル・ドライ】の双方に含まれる成分と、その効果の説明です。

■グリチルリチン酸2K
マメ科の植物「カンゾウ(甘草)」の主要成分。抗炎症、抗アレルギー作用があり皮膚炎に対して著しい効果を持っている。頭髪の分野では円形脱毛症の治療薬として利用されている。また、男性型脱毛症の原因と考えられる5α-リダクターゼの活動を抑制する働きも持つと言われている。

■酢酸トコフェロール
ビタミンEの誘導体で、末梢血管拡張作用、抗酸化作用に優れている。また、皮膚の血行を促進させる働きがあり、抜け毛防止、育毛にも効果がある。化粧品では皮膚の老化防止に使用されている。

■ポリクオタニウム-51(リピジュア)
リピジュア(超微粒子)には高い保水作用がある。(水分保持機能はヒアルロン酸の約2倍)。髪に滑らかでサラサラとした指どおりを作るだけでなく、高い保湿力で潤いを与え、髪の成長に重要な頭皮を健康にする。また育毛剤を頭皮表面に保持し、育毛剤の有効成分を効果的に作用させることができる。

■ケープアロエエキス
アロエの葉から得られるエキス。アロエには、ジヒドロテストステロン(頭皮の皮脂分泌や抜け毛に影響を及ぼす)を生成する際に必要な酵素(5α-リダクターゼ)の活性化を阻害する作用がある。

■ジオウエキス
ゴマノハグサ科のアカヤジオウまたはカイケイジオウの根(そのまま、または蒸したもの)。漢方薬では補血、強壮、解熱、緩下などの目的で、貧血、吐血、または虚弱を対象に方剤に配合される。

■グルコン酸亜鉛
亜鉛はジヒドロテストステロンの産生に大きく関与している「5α-リダクターゼ」を抑制する効果が証明されているため、脱毛予防が期待できる。

■チョウジエキス
チョウジ油には防腐・抗菌作用があり、抗炎症作用がある。更にチョウジ油には、局所麻酔性の作用とともに、鎮痛作用があり古くから、外傷(スリキズ)、歯痛などに利用されてきた。

■ウコンエキス
ショウガ科植物のウコンのエキス。成分として「クルクミン」がジヒドロテストステロンを生成する5α-リダクターゼを阻害することが明らかにされている。また強い抗炎症作用が確認され、肌荒れを防ぐ効果もある。

■クララエキス
主な作用としては、5α-リダクターゼ阻害作用、抗アンドロゲン作用、フケ菌(Malassezia furfur)に対する抗真菌作用が確認されている。Malassezia furfur(マラセチア菌)は頭皮常在菌で、頭皮の皮脂を分解し、遊離した脂肪酸が酸化し過酸化脂質を生成し、フケ・カユミを生じさせる原因となる。

■ヒノキチオール
抗菌能力が強いのでフケ菌の発育を抑制する作用があり、かゆみの防止作用がある。そのほか、毛母細胞を活性化する作用を持つため、毛髪発育の促進作用、抜け毛予防作用などの効果があると言われている。

■ボタンエキス
フリーラジカル消去作用があることから皮膚の老化を予防することが期待されている。

■アルテア根エキス
地中海東部沿岸地方に分布しているビロウドアオイの根から抽出されるエキス。抗炎症作用、抗アレルギー作用、刺激緩和作用が認められている。

■フユボダイジュ花エキス
皮膚の湿疹やうがい薬にも使用されているエキスで、血行促進作用、収斂作用、保湿作用が期待されている。

■アルニカエキス
アルニカはヨーロッパでは民間薬として広く用いられているハーブで、そのエキスには抗炎症作用や血行促進作用が期待されている。

■セージエキス
シソ科植物セージ(サルビア)の葉から抽出されたエキス。アクネ菌に対する抗菌作用、抗炎症、抗アレルギー作用、男性ホルモン抑制作用が認められている。

■ローズマリーエキス
地中海沿岸地方の海辺に生息するシソ科の植物。抗炎症作用や近年証明された肌の調整機能に対し絶大な効果を発揮する。

■オウレンエキス
キンポウゲ科のオウレン(黄蓮)の根から得られるエキス。ベルベリンを主とするアルカロイドを含む。消炎作用があるため、洗顔料、化粧水、ヘア製品などに使われている。

■ヨクイニンエキス
ハトムギの種皮を除いた種子(ヨクイニン)から抽出されるエキス。古くから漢方薬として外用、内服ともに使われている。アミノ酸、デンプン、タンパク、脂肪酸、植物ステロールなどを含み、保湿、消炎、肌荒れ防止、発毛促進などの効果が認められている。おもに育毛剤などのヘア製品やスキンケア製品に配合されている。

■ゲンチアナエキス
皮脂に多く含有される不飽和脂肪酸の酸化を抑制して、皮膚のサビである「過酸化脂質」の生成を抑制する作用を有しているため、過酸化脂質が原因となっているスキントラブルの発生を抑制することが期待できる。

■ダイズエキス
含有されているイソフラボンは皮膚に対する女性ホルモン様作用が認められており、男性ホルモンと拮抗的に働く。また皮脂腺の抑制作用があり、フケを抑える。

■ヒオウギエキス
エキス中に女性ホルモンのエストロゲンに似た構造を持つイソフラボン誘導体を含有している。動物実験では5α-リダクターゼ低下作用が認められている。

■ユーカリ油
さわやかで心を落ち着かせる香り。皮膚についた細菌や異物を殺菌消毒してくれる効果があり、抵抗力を高め、皮膚を柔らかくする性質がある。

■パルミチン酸レチノール
油溶性のビタミンA誘導体で、ビタミンAは皮膚の保護、発育などに不可欠な成分。欠乏すると皮膚の乾燥や角化、細菌に対する抵抗力が弱まるなどの症状が発現する。ニキビのケアやしわなどの乾燥で痛んだ肌の改善を目的に、クリームや乳液などに配合される。最近では抗酸化作用も報告されており、肌の老化に対して効果がある。

■テトラヘキシルデカン酸アスコルビル
コラーゲンの生成、タンパク質、糖の代謝、内分泌機能の調整、さらに血管壁を強固にし、血小板の生成を促し、赤血球を増加させる。また、皮膚色素の異常沈着の抑制と除去作用など広い範囲にわたって生体内で働く。人体にとって重要なビタミンの一つで、医薬品や食品にも多く使われている。抗酸化作用が強いため、皮脂に多く含有される不飽和脂肪酸の酸化を抑制して、皮膚のサビである「過酸化脂質」の生成を抑制する作用を有している。

■ウンデシレン酸
抗菌・防臭力を持つ「ウンデシレン酸」は、水虫薬として古くから使用されている。ひまし油によって得られるウンデシレン酸は、フケの原因となる真菌類(特に糸状菌)に対する静菌効果に優れている。

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